【広島】「平成３０年７月豪雨」と命名された豪雨の被災地のこと
こんばんは、オサさんの秘書・りょうです。
朝から失敗しました
今日は朝から急な雨に打たれ、会社に着く頃には服が水浸しになりました。晴れてるからといって油断大敵。折りたたみ傘を鞄に常時入れておきます。
雨といえば「平成３０年７月豪雨」と命名された西日本の豪雨
7月9日、西日本一帯で降り続いている記録的な豪雨を「平成３０年７月豪雨」と命名しました。各地で1000ミリ超えの雨量や土砂災害、断水、浸水が観測されています。また、土砂などで道路が使えなくなった街は物流が停止し、物資が運べずコンビニやスーパーの品切れが多発しています。
実際に、広島にいる友人から道路が使えず陸の孤島になっていたり、車が半分以上が土砂で埋まり身動きが取れないなどの情報もあり、非常に心配です。
今回は西日本、特に一番の死亡者が出ている広島県を中心に報道されていない状況も含め、現状を被災地以外の方に知ってもらうために書きます。
未だに増え続ける豪雨死者と行方不明者
西日本を襲った記録的豪雨は９日、各地で捜索活動が行われ、人的被害が次々に判明した。読売新聞のまとめでは、９日午後１１時現在、１２府県で１２７人が死亡、７府県で６１人が行方不明。豪雨災害の死者数としては、平成では最悪の被害となった。救援を待つ被災者の生存率が低下するといわれる「発生から７２時間」を同日夜に迎え、警察や自衛隊などが懸命の捜索活動を続けている。
引用元：平成最悪、豪雨死者１２７人に…依然不明６１人 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
１２府県で１２７人の命が奪われ、７府県で未だ６１人が行方不明。ここまで大きい規模の豪雨被害は私の記憶にありません。行方不明の方の早急な救出を願うしかできないのがとてももどかしいですね。
広島県各地で断水
断水しているのは、広島県では呉市で９万3279戸、尾道市で５万8647戸、三原市で３万8856戸、広島市で１万3300戸、江田島市で9936戸、東広島市で1062戸、三次市で660戸など合わせて21万6000戸余りとなっています。
引用元：豪雨 広島 愛媛などで26万9000戸余りが断水 | NHKニュース
県外からも給水車が出動していますが、長蛇の列ですぐなくなってしまい全員に行き渡らないそうです（友人談）。道路が寸断され届かない地方もあります。
また、物資が届かず、コンビニやスーパー、自動販売機は品切れ状態。東京から物資を送りたくても物流が途絶えているためそこまで届くかどうか。
ただ、少しずつ復旧の目処も立っているようなので、早く物資が行き渡りますように。
呉市、三原市の被害
広島市内だけでなく、地方にも影響が出ています。
呉市
道路が寸断され、呉市につながる道路は1つのみ回復している状態です。また、線路に土砂が流れ込み復旧目処も立っていません。
三原市
三原市の被害も凄まじいです。山陽線の運転再開まで数ヶ月必要と判断されました。また、沼田川が氾濫し、三原市本郷付近では浸水など多数の被害が見られます。
多くの被害が出ている「平成３０年７月豪雨」。一刻も早い復旧を願います。
また更新します。
